デジタルデバイドについて考えてみよう

 

今日は最近話題によく上がっているデジタルデバイドについて話していきたいと思います。

 

デジタルデバイドとは

まず、デジタルデバイドとは何か簡単に説明すると、digital divideという名前の通り、コンピューターやインターネットなどの情報機器や情報技術を上手く使える人とそうでない人の間に生じる経済、機会、社会的地位などの格差のことです。

 

個人間で生じる身近なデジタルデバイドの具体例

格差というのは身近な例で言えば、大学生活のパソコンの活用度合いなどもあります。

大勢の人がパソコンをレポートを書き、ネットで検索してpdfを見るデバイスとしてしか使用していない一方で、一部の人はプログラミングをしたり、WEBサイト構成をしたり、adobeを利用したりとパソコンの能力を引き出しています。

このようにパソコン1つを取っても、個人間に情報機器を扱う能力に明確な差異が生じています。

 

集団間で生じるデジタルデバイドの具体例

個人間だけではなくデジタルデバイドというのは集団の間でも生じています。

もっとも簡単でイメージしやすい例は国家という集団の間でのデジタルデバイドです。

日本においてはスマートフォンやモバイルネットワーク、WiFiなどもかなり普及しており、どれだけ情報機器の操作が苦手でも大半の人がインターネットを利用することはできる状態です。

しかしながら、発展途上国の中ではスマートフォンはもちろんのこと、電気などのインフラ整備が不完全な地域もあり、インターネットの利用以前の問題が発生しています。

 

デジタルデバイドの弊害

 

個人間で生じるデジタルデバイドによるディスアドバンテージ

先程お話しした個人間のデジタルデバイドを一般化すると、コンピューターや通信ネットワークが教育現場、職場、日常生活に深く関わっているため、それを活用できる者はより豊かで便利な生活や高い職業的、社会的地位を獲得できます。

その一方で、パソコンが苦手という理由はもちろん、経済的理由など何らかの理由により情報技術の恩恵を適切な形で受けられない人々には大きなディスアドバンテージがあることになります。

 

国家間で生じるデジタルデバイドによる悪循環

集団での格差について、先程具体例で示したようにインフラ整備すら整っていない地域と日本のように多くの人がインターネット環境を有している地域では大きな格差があるのは言うまでもありません。

インターネット環境のある地域とない地域では情報検索手段や情報共有手段が大きく異なります。

円滑に情報を得たり、共有できないことは仕事を含め効率が大きく下がり事業実績を上手くあげることができません。

利益が少ないということはインターネット環境を整える余裕がなくいつまでたっても先進国とのデジタルデバイドが解消されないという悪循環が発生してしまいます。

 

デジタルデバイドの解決策

 

デジタルデバイドが生じる原因を考察する

デジタルデバイドを個人間、さらには国家を含めた集団間で解消して行くには、デジタルデバイドの原因をそれぞれの事象において分析する必要があると思われます。

今までお話しして来た個人間のデジタルデバイドと集団間のデジタルデバイドの発生原因は異なっています。

大学生活におけるデジタルデバイドはユーザーの情報機器操作能力、つまり個人での問題です。

国家間でのデジタルデバイドはインフラ整備が整っていないという環境の問題です。

前者の場合は個人が能動的に周囲とのデジタルデバイドを解消しようとする努力が大切でしょう。

後者の場合は先進国が発展途上国に対する協力体制を作り、インフラ整備を整え、経済を回していくことが先決でしょう。

具体例で示しましたが、デジタルデバイドには様々な種類があるので原因分析を行ってそれぞれの場合で対応していくことが大切です。

 

デジタルデバイドの拡大と固定化

デジタルデバイドの解消に適切な対応策を取っていかないと、デジタルデバイドは拡大し、解消不可能になっていきます。

ここまでで個人間や集団間の格差を具体例を通してみて来ましたが、デジタルでバイトが拡大し、そのまま解消できない状態になる事象を例を通し見てみましょう。

この記事を読んでいる人はデジタルデバイドという点においては情報機器を上手く扱える側の人だと思います。

子供や若者は比較的容易に情報機器に慣れ、情報技術を使いこなしていくことができます。

一方で中高年の人は若いうちから情報機器を扱っていたわけではないため、生活の中に上手く情報技術を溶け込ませることができないことも多いです。

情報技術を使い慣れないということはデジタルでバイトが若者との間で大きくなっていくことを意味します。

中高年だけではなく、心身機能に障がいがある場合もデジタルデバイドの拡大に繋がります。

デジタルデバイドは拡大し、対応策を打たないとそのまま解消できず固定化していきます。

デジタルデバイドの拡大防止を考え、固定化させないように解決策を考察していく必要があります。

 

・参考文献

IT用語辞典:e-words.jp/w/デジタルデバイド.html

外務省:www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/it/dd.html

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